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トップ > 九州 証券会社 > 九州 証券会社 - 人気ブログ(Blog)検索結果詳細 (2009年1月7日 6時)

日本をダメにした張本人+バグダッド、グリーンゾーンに新庁舎の米大使館

晴耕雨読さんが「日本の文化をぶち壊し現在の経済的大災厄を用意した“大罪人”中曽根氏」という記事を書かれています。

中曽根氏こそが、総理大臣として、『みんなで汗水たらして頑張って生活を良くしていこうという文化』を『才覚がある人間がお金でお金を稼ぐことが素晴らしいという文化』にした張本人である。

現在の日本は中曽根内閣によって準備された」

 と怒っておいでです。

 この人に関しては私も日本をダメにした張本人あれこれ 」を書いておりますので、併せて読んでいただけたらと思います。

 たしか劇団四季を主宰する浅利慶太氏に自身のスタイリストを頼み、なにかとパフォーマンスが目立つ総理でした。

 なにやらけったいな俳句を詠み、コイズミ純一郎氏が爬虫類系獅子顔ならば、こちらは鼻を中心にした造作が輪郭も含めコアラにそっくり。

 サミット時には、いつの間にやら米レーガン氏の横に陣取って写真撮影に備えるという要領の良さも持っていました。

 深みとか哲学とかについては、そのかけらも感じることのない、やたらと明るい、底の浅い人物。
 厚顔・無恥はコイズミ氏と共通。

 そんな人がいつの間にか大勲位なのですから、笑っちゃいます。

 さて、もうひとつ、今日目にとまったニュース。
 在イラク米大使館の新庁舎が正式に開館した、という報道。

 なるほど、ピッカピカのモダンな庁舎の前には星条旗が翻っています。あとはイラク国旗でしょうか。

 でも、約650億円かけて建設した立派な庁舎も、巨大なコンクリート・ブロックを組み合わせた防御壁を幾重にもめぐらしたグリーンゾーンの中にあって、おそらく7つや8つの検問所を通ってたどり着くのでしょうね。
 そこまでしてもロケット弾や迫撃砲弾の攻撃を防ぎきれないようですが。

 とにもかくにも身の安全を図って無粋な壁を巡らし、その奥に新庁舎を建てる……ちょっと滑稽で馬鹿げていて、イラクの人々にとっては、たまらないほどの苛立ちを引き起こす風景。 

 25歳のイラク人女性の日記、リバーベンド・ブログの2005年6月21日には次のような記述があったそうです。

道路はずたずたで穴だらけ、ビルは吹き飛ばされて焼け落ち、住宅地はあふれた下水に浮かんでいるという状態でバグダッドがあらゆる箇所から崩壊しつつあるというのに、グリーンゾーンはのさばる一方だということだ。アメリカ人やその操り人形たちが住む立ち入り禁止区域にめぐらされた壁はどんどん高くなっていく。まるでいちばん背の高いナツメヤシと競争しているみたいに。コンクリートの強化壁と通行を妨げるための道路ブロックは今では日常の風景の一部だ。道路、樹木、商店、大地、空、そしていやらしい鉄条網に巻かれていることもあるコンクリートの四角い塊。

大きな復興工事はまだ始まっていないというのに、建築資材は信じられないほど値上がりしている。大量のコンクリートなど建築資材が、立ち入り禁止区域の強化のために使われているからだと思っていたのだが、グリーンゾーン内の工事を請け負ったイラク人業者と最近一緒に仕事をしたという友人は、そんなもんじゃないと言う。彼が見るには、グリーンゾーンはそれ自体がひとつの都市なのだそうだ。そして動揺どころか畏れおののいて帰ってきた。将来のアメリカ大使館や、それを取り巻く集合住宅群に始まり、レストラン、店舗、フィットネスセンター、給油所、いつも安定して供給される水と電気の完備までが計画されているとのことだ。独自の法規制と独自の政府を持つ国の中の仮構の国。
グリーンゾーン共和国、またの名をグリーンリパブリックへようこそ。

 こんなグリーンゾーンの中にフィットネスセンターまであるところがアメリカですか。
 
 
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作者:とむ丸

更新日:2009年1月6日 10時51分

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いい加減にして! コイズミさん

この人は、いったい何なのだ? 

「候補者が掲げられる政策があればいいんだ。18日の党大会で一院制(への改革)や国会議員の定数半減くらいいってもいい」
「思い切っていけ!」

 と、首相の背中をたたいたのだとか。

 もちろんこんなことを恥ずかしげもなく公言できるのは、コイズミ純一郎氏ぐらい……?

 国民生活に対する配慮も政治に対する理念も何もあったものではない。
 単なる喧嘩のうまい政治屋。 
 
 この人が衆院選を戦えば、またワンフレーズを叫んで、遠山の金さん風に啖呵を切って、有権者をペテンにかけるのでしょうか。
 
 あのメディアがこぞってコイズミ自民を応援して大騒ぎをした2005年の総選挙でも、与野党の得票数は議席数ほどは開いてませんでした。 ↓

       小選挙区      比例区       
 与党  33,499,494    34,875,400
 野党  31,324,709    32,935,669

 あのコイズミ自民に乗らなかった人がこれだけいたということに加え、彼の時代の怪しげな政治の結末がかなり見えてきたことに気づく人も増えてきました。
 コイズミ以降の社会の不安定さ、世の中に渦巻く不安を考えると、ずいぶんと高い代償を払ったものだとつくづく思います。


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作者:とむ丸

更新日:2009年1月5日 21時52分

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ガザ イスラエル

イスラエルのガザ攻撃は、もう2週間目に入っています。

 ガザ地区をGaza Stripといいますから、おそらく細長い土地なのだろうとあらためて地図を見ると、地中海に面し、イスラエルの東側にへばりつくように位置しています。
 エジプトとの西南側の境界以外はイスラエルと接しているわけですから、空爆はおろか沖の艦船からの攻撃、地上侵攻も、その気になれば思いのままです。

 そんなイスラエルの軍事行動に対して、いつも疑問に思っていたこと。

 たしかに、ユダヤの人々は迫害を受け続けてきました。
 たびたび東ヨーロッパで起こったポグロムで虐殺を経験するばかりか、第2次世界大戦中は、まるで生きていたこと自体を否定されるように、人々の記憶から、歴史から抹殺されるように、絶滅収容所に送られて行きました。収容所に送られる以前に、町はずれの墓場で、あるいは禁止をやぶって外出した街角で殺される人も大勢いました。

 もう、あの時のように、唯々諾々と殺されるのを待ったりはしない、というイスラエルの人の決意を聞いたことはあります。
 でも、だからといって、「もし我々が生き残りたいならば、彼ら(ガザの住民250万人をさす)を一日中、毎日、殺し、殺し、殺し続けなければならない」ということは許されません。

 もともとユダヤ人迫害の舞台はヨーロッパだったでしょうし、またヨーロッパでもポーランドは中世以来迫害を逃れてきたユダヤの人々を広く受け入れた国でした。そのためナチス・ドイツに占領された時、ヨーロッパで最大規模のユダヤ人口を抱え、絶滅収容所がいくつも作られることになったわけです。

 そんな民族の体験は、たしかに私たちの想像を絶するような悲惨なものでしたが、だからといって、周囲をぐるり敵愾心に満ちた国々に取り囲まれていることを口実に行われる、こうした攻撃が許されるとは思いません。

 そもそもイスラエルの建国は、パレスチナの人々がうかがい知ることのなかった大国同士の利害がぶつかったところで生まれたものでしょう。

 1916年、2枚舌3枚舌を使うイギリス外交で、外相がロスチャイルド卿との書簡の中でユダヤ人国家の建設を約束したバルフォア宣言を出したとき、アラブの現地で汗を流すガートルード・ベルはこの宣言を知り、「いっさいの現実に目をつぶる、まるっきり机上の空論」と吐き捨てるように言ったといわれてます。
 
 一方ではアラブ側にも独立を承認するという約束をしたイギリス。

 この宣言に限らず、当時、あまりに矛盾する約束を次々に出されたアラブで、いったいどの公約を信じればいいのか問われたアラビアのローレンスは、一番日付の新しいものを信じなさい、と答えたのだとか。

 狡猾な列強の外交に翻弄され続けたパレスチナ。
 大国を後ろ盾に、強硬に攻撃姿勢を崩さないイスラエル。

 ブッシュ大統領はただパレスチナ側に責をかぶせるだけ。次期大統領オバマ氏も首席補佐官にはユダヤ系を迎えてますし、国内のユダヤ系の主張を無視できないか、「慎重に」洞が峠を決め込んでいる様子ですね。否、洞が峠というより、頭上を嵐が過ぎ去るのを待っているだけでしょうか。

 国連安保理では、アメリカの反対で即時停戦を求める声明案の合意が得られなかったということですが、
イスラエル内外のユダヤの人々の間で平和を求める声が大きくならないものでしょうか。


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作者:とむ丸

更新日:2009年1月4日 22時19分

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なんという年明けでしょう

遅ればせながら、

 明けましておめでとうございます。

 年末・年始の忙しさにかまけて、すっかりご無沙汰しておりました。申し訳ありません。

 今年もよろしくお願いいたします。

 子どもたちも帰り、親戚寄りもすみ、またいつもの日常生活に戻りました。

 さて親戚中が我が家に集合して、うちの縁者にも年末解雇を経験したものがいたことが判明。まだ20代の女性です。

 聞けば、みな若い女性ばかり7名一緒に、来年はもう来なくてもいい、と言われたそうです。

 ただし、中小企業とはいえ、彼女たちはみな正社員でした。
 なんでも、若い正社員が解雇され、長年務めてきた年配のパート職の女性たちはまだ職場にとどまっているとか。
 組合を作ろうとしたのよ、でも、つぶされちゃったと、日ごろおとなしい、穏やかな人が、珍しく怒りを見せました。

 地方の小さな会社で働く若い女性たちの組合作りをサポートしてくれるところはなかったのでしょうか?
 組合を作ろうとしたのよ、といっても、彼女たち自身、どこから手をつければいいのか分からなかったのかもしれません。
 正社員とはいうけれど、アルバイトとの間の垣根は限りなく低い職場。この町にはそんなところが多い。
 一緒に解雇された仲間に履歴書の書き方を教わって、ハローワークに行かなくちゃ、とすっかり諦め顔です。
 
 親元で暮してますから即ホームレスということにはなりませんが、一昔前のように「家事手伝い」とすましていられる家庭ではありません。

 もしかしたら、今の世の中、縁者の中にこうした若ものがいるのはごく普通のことではないかしら、いない方がむしろ少ないのではないかしら、と感じさせられた正月でした。

 それにしても、未曾ゆう云々とかいろいろ、受け取った年賀状でもアソウさんは大人気でした!!


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作者:とむ丸

更新日:2009年1月3日 22時25分

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メモ

年末年始、いろいろと重なることが多くて更新がなかなかできません。
お休みも多くなると思います。
とりあえず、疑問に思った点などをメモ。

【疑問】

・アソウ首相の自己評価

(今年)後半の部分、良く戦った。

 金融危機に対して「自分なりには少なくとも経済とか、経営とか、景気とか、金融とか、少なくとも自分のこれまでの経験すべてたたき込んで、これと戦い抜かなきゃいかん」かった。
 
   ↓

 予算はそれなりのものが出来上がった。
 色々反対があったが、地方の交付税1兆円という対応ができた。
 社会保障、年金の税の2分の1の話も一応 の道筋ができた。
 消費税含めて2011年までに税制の抜本改革が一応できた形に なった。


・アメリカ、ニューディール政策のうち、1935年に始まったWPA(公共事業促進局)の事業には、音楽・美術・工芸・演劇・文学などの促進計画があった。

 たしか、そうした事業から生まれた作家もいた。リチャード・ライトだったかな?



作者:とむ丸

更新日:2008年12月27日 1時46分

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英雄伝説・リーダーシップ神話は疑え

「自業自得組よ、何か言うことはないか?」と宮崎信行さんが怒ってます。

「自業自得組」とは、2005年9月11日に自民党に投票した人たち。

 あのコイズミ自民の圧勝の結果に衝撃を受けて、しばし逡巡の末にブログを始めた私ですから、宮崎さんの怒りも分かります。
 3年前のあの時、あちらこちらのブログで悲鳴にも似た声が叫ばれてました。

 はたして実際にどこまでが自業自得組になるのかは分かりませんが、3年前の結果が、コイズミ後のアベ、フクダも含めて、今日の酷い状況を作り出したのは否定できないでしょう。

 私の周りにも、あの時、確実にコイズミ自民を支持したであろう人が何人かいます。
 その中のひとりは、現在はどうか知りませんが、つい最近まで「こいずみさん」を信じてましたっけ。
 もうひとりは、投資をしている関係から、どうしても景気を良くして貰いたい、景気を良くして自分も儲かりたいと考えて、自民党に投票したはず。

 彼女がコイズミさんをかうのは、伝説的にもなったその“リーダーシップ”です。

 メディアの世論調査にもすぐリーダーシップについての設問がついてきますし、あの頃コイズミ氏のリーダーシップを絶賛する声がテレビでもその他メディアにも充ち満ちてました。

 でも、そもそもが、そんなに傑出した人物がこの世界に、この日本に存在するのかしら? という疑問が消えません。

 みんな、「英雄もの」の歴史を読み過ぎじゃない?!
 
 日本史上の英雄だって、ほとんど伝説・神話化してしまっているわけで、それに目を奪われると、その時の社会のできごと、変革の動きを見失ってしまう。

 今年話題になった「篤姫」だって、あくまでもお話として受けとめてます。

 ましてや今は民主主義の時代。
 リーダーは私たちが育てていくものでしょう。

 悲しいかな、コイズミ・レベル、アベ・フクダ・アソウ・レベルのリーダーしか育てられなかった私たちの社会。というより、こんなレベルのリーダーを求める声が大きかった、あるいは大きいと見せかけられただけのことでしょう?

 景気を良くして儲けたかった人も、コイズミ流・竹中平蔵流の詐欺にあったようなもので、騙された方も悪いけれど、騙した方はもっと悪い。

 騙された方は、今回の株価の暴落で大損害を受けてます。ずいぶん高い授業料を払ったものです。

 でも、投資以上に、私たちは社会がズタズタにされたという、取り返しのつかないほど高い授業料を払わされていますね。


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作者:とむ丸

更新日:2008年12月25日 15時20分

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まだやる気? アソウさん

春に作った味噌を秋になって食し、香りと味の良さに惚れ惚れして(手前みそ!)大いに気をよくし、また仕込みました。

 大豆は友人の畑で取れた正真正銘の無農薬。夏の間の害虫退治に友人が苦労してました。
 見かけはあまりきれいではありません。でもできあがった味噌は、見かけも味もそんなことは関係ありません。

 で、今回は大豆6㌔、米こうじ10㌔、塩3㌔と、前回の2倍の量を使ったのですが、大豆を洗って水にもどす段階でちょっと後悔。素人の手にはあまるほどの量でしたから。

 1昼夜以上水に浸し、大豆はいよいよ大きく膨らんでかさを増していて、さらに後悔……これだけの量を処理する時間と手間を思って。

 やるしかない! と、まあ、腹をくくって仕込みスタート。

 結局、我が家の圧力鍋では9回に分けて茹でるより仕方ありませんでした。それもかなり無理して1度のたくさん大豆を入れたため、調節弁に大豆のはじけた皮が詰まって、爆発寸前の状態。

 調節弁から蒸気が出なくなったら赤信号! その都度、火を止めて安全弁が落ちるのを待ってふたを開けて皮を取り除く。その繰り返し。

 そんなこんなで、午前中に始めた作業が、家人と2人がかりで夜までかかりました。

 途中、ひとつひとつ片づけるより仕方ないね、と自分に言い聞かせながら。
 
 仕込み終わってみれば、半年後にはおいしい味噌ができあがる、とちょっといい気分。

 一つひとつ片づけていけば、かならずいつかは終わる、と考えながら、いつもの悪い癖……おーい、政府は何かやってるぅ? ちゃんとやってるのぉ? などという思いが頭の中を駆けめぐるわけです。


「3年後には消費税を上げる。

 選挙に不利なことを承知で俺は言ってんだ、責任があるんだ、俺たち与党には、なっ、そうだろ?

 ああ、オレの男気にはほれぼれする……どうだい?

 今回は『あげさせていただく』と、オレとしては最大限へりくだっておいた。

 タロウちゃんはエライ! って、誰か言ってくんないか」

 と、アソウ総理のひとりごとを想像してみたけれど……やっぱり馬鹿らしいですね。

 年明けには公邸に引っ越す、と決断したようですが、私たちとしては、えっ! まだやる気? 支持率はもう20%を切ってるのに、という感想が正直なところ。
 

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作者:とむ丸

更新日:2008年12月23日 23時39分

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政治家は、言葉と論理を磨いてほしい

ネットの世論調査(ニコニコ動画とか)ではアソウ内閣の支持率が33%で、「麻生内閣に対する報道各社の姿勢にもつ印象」の設問に対して「揚げ足取り的な報道が多すぎる」という声が79%に達したらしい。

 たしかにマスコミ報道には問題が多いけれど、アソウ内閣の支持率低下がとまらない原因を「揚げ足取り的な報道」に求めて、失言問題は「冷静に見ればどうでもいいこと」だと考えるのは違うと思う。

 政治家にとって言葉がいかに大切なものか、失言問題を「どうでもいいこと」と考える人も、またアソウ太郎氏自身も分かっていない怖れがあるのではないか。

 政府の要職にある人の発言ひとつが株式市場の動向に影響を与えることはよく知られていることだし、首相をはじめとする政治家が国民にビジョンを語り、政策に理解を求めるのも言葉を通してだ。

 だいたい、政治家たちが議論を戦わせて私たちの国を動かしていくもととなる法律をより良いものにしていく際の武器は言葉だ。
 さらには法律そのものが言葉によって表現されて、私たちの生活を規定しているわけで、政治家に限らずだれでも、言葉を媒介にして思考もする。

 あまりにお粗末な言語・思考体験をうかがわせるような失言は、リーダーとしての資質が問われて当然。

 腹芸だけでなく、政治家はもっと自分の言葉を磨いてほしいと思う。

 
 さて、1965年のワシントンでの米マクナマラ国防長官との会談で佐藤栄作首相(当時)の、

「日本が中国から攻撃を受けた場合にはアメリカが核兵 器を使って中国に反撃することを望んでいる」
「陸上に核兵器施設を作ることは簡単ではないかもしれないが、洋上のも のならば発動できるのではないか」

 という発言の記録が公開されたようですね。

 非核三原則をうちだしたことでノーベル平和賞をもらったことにあらためて疑義が出された感じですが、まあ、この人なら、裏でこれくらいのことは言ってるだろうな、とほとんど驚きは感じません。
 ノーベル平和賞をもらうこと自体おかしいと考えた人が当時もたくさんいました。
 ついでに言わせてもらうなら、授賞式出席の際に新聞に踊った見出しが、ミニスカートをはいた夫人のことでした。

 この話以上に今日のニュースでおかしかったもの。

 河村官房長官の非核三原則堅持のことば。

「「核の持ち込みは日米間で事前協議の対象となっており、これ までアメリカからその申し入れはない。これまでのアメリカとの最高レベルの協議でも、日本の立場を十分理解してもらっている。日本がみずから核兵器を持た ないのは確固不動の政策であって核兵器の拡散に反対だ」

 というもの。

 
 思わず耳を疑ってしまいました。

 だって、3か月前にも原子力空母ジョージ・ワシントンが横須賀に配備されたばかりではないですか。

 
 で、河村官房長官の発言の跡をたどってみると、

《核の持ち込みは日米間での事前協議の対象。これまでアメリカからその申し入れはない》
 → 
《したがって、申し入れはないから、核の持ち込みはない》

 ということになるのかしら?

 これを《倒錯した論理》とでも呼べばいいのでしょうか。

 大きくメディアでも「原子力空母ジョージ・ワシントン」と何度も何度もいわれていたわけですが、アメリカとの事前協議の申し入れがないのだから核の持ち込みにはあたらない、というのは理解できません。

 言葉に限らず、論理も磨いてほしい、とつくづく思います。


 そして、首相自身の言葉の軽さがまたまた問題になりそうなこと。

 旧「麻生鉱業」の炭鉱で300人の外国人捕虜を働かせていたことを示す公文書があったこと。

 この問題が06年に米国の新聞で報道されたとき、アソウ氏(当時外相)の支持で外務省は在ニューヨーク総領事館のHPに「そういう事実はない」とする反論を掲載し、11月13日の参院外交防衛委員会でも質問され、麻生首相は「事実関係は確認されていない」と答えていましたっけ。

 

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作者:とむ丸

更新日:2008年12月22日 22時16分

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夫婦の形

う~む。

 近ごろ、友人や知り合いの女性の中で、メンタル面での問題を抱えて苦しむ話しがけっこうあります。
 親しく付き合ってきた人が、なにかをきっかけにして痛みを訴えるようになり、引きこもってしまったり、別のケースでは奥さまの不調に付き合うご主人が疲労困憊していたり。

 私の同世代には、結婚を機に家庭に入り、夫を支え、子どもを育てて来た人が非常に多い。子どもがいなくとも、専業主婦の生活を選び取ってきた人が多い。

 そして結婚後は、それぞれの家庭の事情をもとにさまざまな選択を行って過ごすうちに子どもは巣立ち、夫婦は老いる。その間には、高齢となったそれぞれの親の誰かが寝込む場合も。

 ある日、ふと、これまでの自分の選択は良かったのだろうかと、疑問が胸をよぎる。
 他に選択はなかったのかしら、と考えながら、自分の生と時間が奪われてきたのではないか、という思いがふつふつと湧き、積もっていく。

 そうして、要求の多かった夫に対して怒りを覚えたりしても、そんな夫がわがままで亭主関白とはかぎりません。むしろ優しくて理解があったりします。ですから夫の方は、自分がそれほど妻にたいして要求しているとは思っていない。
 が、妻の方は‘心優しい’夫の無言の要求を全身の神経で受けとめて、精一杯それに応えようとしてきたけれど、どこかでプツンと心の糸が切れた……そんな状態かもしれない、と私は受けとめてます。

 ところで、今年の夏、ご近所で不幸がありました。まだ60代のご主人を亡くされた奥さまは、数か月の間、こちらが言葉をかけるのも遠慮するほどの落ちこみようでした。
 ご主人はたしかに病気がちではあったけれど、それほどひどいわけではなかった、とか。最後の入院時も、また回復して帰宅するつもりだったという話しでした。

 けんかばかりしてたのよ、もっと優しい言葉をかけてあげれば良かった、と泣きながら話す奥さまに、私は何も言えません。
 ほんとに元気な奥さまで、こちらの言葉では、‘しゃんしゃんした’という形容がぴったりの方。
 そんな方がおいおい泣いて、ご主人を大切にしてね、と言うのです。
 

 いろいろな夫婦の形がありますね。

 でも、妻に「難しい本も読みます」とフォローされるのって、どんな気分かしら。
 

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作者:とむ丸

更新日:2008年12月21日 23時41分

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竹中平蔵氏の新たなターゲットは子どもたち

5日、社会党保坂議員との質疑の間、やじにきれたか、アソウ首相が「ちゃがちゃ言わない、うるせえから」と言ったということが、経済の危機は雇用の危機だという認識が首相には足りなかったという話しと共に、どこどこ日記語られていますね。

 ちょっと私もドスのきいた声で「ちゃがちゃ言わない、うるせえから」と言ってみたいな、と思う相手がこの方

 この頃、うるさいようにいろいろなところに顔を出してますね。

 朝、家人のつけたテレビに有名お笑い芸人の姿があったかとおもったら、ファンファーレに迎えられるような登場の仕方で、竹中平蔵氏が満面の笑みをたたえて、画面に映りました。

 家庭にいる主婦や高齢者が相手の番組ですから、竹中氏のターゲットは従来通りのようですが、そう決めるのはまだ早い。

 2週間ほど前の、朝日新聞8ページぶちぬきの投資のススメCMには「『生きる力』を育む金融教育」というものがありました。

 竹中氏は、子どもたちをすでにターゲットに選んで実践中なんですね。

 題して「竹中平蔵こどもプロジェクト」です。

 90分の講義を受けた高校生たちは、「私たち一人一人に語りかけるように、同じ目線で話しかけてくれるのが嬉しかった」、「グローバル化は当たり前なのだということを再認識した」「竹中さんや小泉さんのように物怖じせずに、自分の意思を大切にする改革型リーダーになりたい」などと話したとか。

 ちなみに竹中氏の講義を受けた高校生たちは、東京都教育委員会が日本の将来を担う改革型リーダーの育成を目的に設立した 「東京未来塾」で学ぶ約50名で、講義のタイトルは「「構造改革から見た日本経済の現状と課題」だったそうです。

 またこの竹中平蔵こどもプロジェクトを主催するところは「個人を中心とした一般投資者を対象として、インターネットを通じた店頭による外国為替保証金取引事業」を業務とする会社で、同プロジェクトのテーマは「未来の日本経済を担う子どもたちへの資産運用教育の普及」だそうです。

 やたらとお金の取り扱いに長けたモンスターの子どもを想像してしまいそう。
  
 で、私が思い出すのは、ちょっと前になりますがデリバティブ取引とかいうもので巨額の損失を出して逮捕された金融マン。海外の話しですが。

 いくら優秀で巨額の金を右から左に動かす人でも、掴みきれないものがあるのじゃないでしょうか。

 そんなことを考えていると、投資の話しが充満したこんな国会議員のブログもありました。政府系ファンドを設立しようと躍起になっている元山一証券マンの参議院議員です。

 竹中平蔵こどもプロジェクトが目指す人物像はこんな人かしら?

 家族にも友人にもほしくない人だなあ。

 
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作者:とむ丸

更新日:2008年12月16日 11時24分

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