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トップ > 鹿児島 東海東京証券 > 鹿児島 東海東京証券 - 人気ブログ(Blog)検索結果詳細 (2009年1月9日 5時)

分配金が多い投資信託の純資産額ランキング 09年1月版

毎月分配型投資信託の年間分配金ランキングベスト30をもとに、これらベスト30に含まれた毎月分配型投資信託の純資産額を調べました。
純資産額の増加は、購入者からの支持率が高いファンドともいえます。純資産額の減少は、その減少傾向が続いている場合は、繰り上げ償還の可能性があり、注意する必要があります。

<調査結果の要約>

1)純資産額が最も多いファンドは「ダイワ・グローバル債券ファンド」。次に、日興アセット「財産3分法ファンド」

2)ベスト10の投信分類では国際債券型が最も多い(10本中8本)

3)1年前(昨年12月末)に比べ、純資産が増加したファンドは全体の4分の1程度(30本中8本)。対象ファンドの4分の3程度(30本中22本)が、昨年12月末よりも純資産額が減少

4)純資産額増加率(前年比)が最も高いファンドは、「りそな ハイグレード・ソブリン・ファンド」(前年の約5倍)

5)純資産額増加率が高い上位9本の投信分類は、全て国際債券型(先進国対象6本、新興国対象3本)

6)前月末(11月末)に比べ、純資産が増加したファンドは全体の3分の2程度(30本中20本)。対象ファンドの4分の1程度(30本中8本)が、昨年11月よりも純資産額が減少(30本中2本は前月末と同額)

7)前月末(11月末)と比較して純資産額が最も増加したのは、「野村豪州債券ファンドDコース」(116.9%)。投信分類では、国際REIT型が上位に多い(上位5本中3本が該当)

※以下の表中での「順/分」は、年間分配金ランキングでの順位
※以下の表中での「順/前」は、前回調査での順位
※分配金は、年間分配金(2008年1月~12月対象)
※純資産額の単位は億円。前年比の単位は%
※純資産額は2008年12月30日の数値

順位順/分順/前運用会社投資信託名投信分類分配金純資産額
1112大和投資信託ダイワ・グローバル債券ファンド国際債券96011432
2113日興アセット財産3分法ファンドバランス9607621
384大和投資信託ダイワ世界債券ファンド(ワールドプライム)国際債券10204901
4135大和投資信託ハイグレード・オセアニア・ボンド・オープン(杏の実)国際債券9004190
5136ニッセイアセットニッセイ高金利国債券ファンド(スリーポイント)国際債券9003332
6117三井住友アセット三井住友・ヨーロッパ国債ファンド国際債券9601780
778日興アセット日興・CS世界高配当株式ファンドA(ヘッジなし)国際株式10801285
859大和住銀投信短期豪ドル債オープン国際債券11701187
91010岡三アセット新興国国債オープン(毎月決算型)(アトラス)国際債券9801077
101312大和投資信託りそな ハイグレード・ソブリン・ファンド国際債券900900

1.純資産額ランキング

純資産額が最も多いファンドは、大和投資信託「ダイワ・グローバル債券ファンド」になりました。
次に、純資産額が多いファンドは、日興アセット「財産3分法ファンド」です。他のファンドに比べ、この2本が特に純資産額が多いです。

ベスト10での投信分類では、国際債券型が最も多く、半分以上(10本中8本)を占めています。この国際債券型の主な投資対象は、「先進国の高格付け債券」が大半を占めています(8本中7本)。

2.純資産額増加率(前年比)ランキング

※2007年12月28日と2008年12月30日の純資産額を比較(年間分配金ランキングの調査対象期間である2008年1月から同年12月に連動)
※以下の表中での「順/分」は、年間分配金ランキングでの順位
※以下の表中での「順/前」は、前回調査での順位。「外」は前回調査結果で年間分配金ベスト30外を示す
※分配金は、年間分配金
※純資産額の単位は億円。前年比の単位は%

順位順/分順/前運用会社投資信託名投信分類分配金純資産額前年比
1131大和投資信託りそな ハイグレード・ソブリン・ファンド国際債券900900535.7
2102岡三アセット新興国国債オープン(毎月決算型)(アトラス)国際債券9801077432.5
316シュローダー投信シュローダー エマージング・ソブリン債券(現地通貨建て)ファンド(さいけん太郎 毎月分配)国際債券87055189.7
4133ニッセイアセットニッセイ高金利国債券ファンド(スリーポイント)国際債券9003332163.5
555大和住銀投信短期豪ドル債オープン国際債券11701187135.5
6134大和投資信託ダイワ外債ソブリン・ファンド国際債券900110134.1
715JPモルガンアセットJPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド国際債券880497123.6
8116安田投信パン・パシフィック外国債券オープン国際債券960380108.9
987大和投資信託ダイワ世界債券ファンド(ワールドプライム)国際債券1020490199.8
10310日興アセットラサール・グローバルREITファンド国際REIT120026894.4
11118三井住友アセット三井住友・ヨーロッパ国債ファンド国際債券960178093.0
12129国際投信エマージング・ソブリン・オープン国際債券94067986.3
121311大和投資信託ハイグレード・オセアニア・ボンド・オープン(杏の実)国際債券900419086.3
13912AIGインベストメンツAIG新成長国債券プラス(ブルーオーシャン) 国際債券100089082.7
1414野村アセット野村豪州債券ファンドDコース国際債券88523575.8
15614フィデリティ投信フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド国際債券114047675.0
16317DIAMアセットDIAM J-REITオープン(オーナーズ・インカム)国内REIT12005268.4
171115大和投資信託ダイワ・グローバル債券ファンド国際債券9601143268.3
18816大和住銀投信エマージング債券ファンド国際債券102013862.7
191119日興アセット財産3分法ファンドバランス960762161.3
20718日興アセット日興・CS世界高配当株式ファンドA(ヘッジなし)国際株式1080128557.8
211720DIAMアセットDIAM世界リートインデックスファンド国際REIT86033451.6
22124日興アセット日興・AMPグローバルREITファンドA(ヘッジなし)国際REIT144053643.3
231226ゴールドマンサックスゴールドマンサックス米国REITファンドBコース(為替ヘッジ無)(コロンブスの卵)国際REIT94028940.4
241025大和投資信託ダイワ・グローバルREITオープン(世界の街並み)国際REIT98035240.0
25427国際投信ワールド・リート・オープン国際REIT117544237.1
261228フィデリティ投信フィデリティ・US リート・ファンドB(為替ヘッジなし)国際REIT9401035.7
27223野村アセットグローバル・コモディティ・オープン商品12201232.4
281129三井住友アセット三井住友・グローバル・リート・オープン(世界の大家さん)国際REIT96030132.1
291130三菱UFJ投信オーストラリア・リート・オープン国際REIT9602022.7

対象ファンドのうち、1年前(昨年12月末)の純資産額より増加したファンドは、全体の4分の1程度(30本中8本)で、これらの投信分類は全て国際債券型です。対象ファンドの4分の3程度(22本)のファンドが、昨年12月末よりも純資産額が減少しました。

純資産額の増加率(前年比)が最も高いファンドは、「りそな ハイグレード・ソブリン・ファンド」です。投資対象はドル通貨圏50%(このうち米ドルが半分)、欧州通貨圏50%(このうちユーロが半分)で、国債が100%(格付けはAAAが96%)となっています。

上位9本の投信分類は、全て国際債券型です。この9本うち6本は、先進国の高格付け債券を投資対象にしたファンドになっています。

下位の21位以下は1本を除き国際REIT型であり、純資産額は前年以下になっています。特に最下位のオーストラリア・リート・オープンは、昨年12月末の純資産額の5分の1強(78%減)まで急減しています。

3.前月(本年11月末)との比較

本年12月末の純資産額が前月末(11月末)よりも増加したファンドは、約4分の3(30本中20本)を占めています(前回調査時では全体の5分の1程度:31本中6本)。
12月は軟調な地合いが続いているものの、以前に比べれば大幅な落ち込みもなく小康状態になってきているため、ファンドの資金の流入が前回調査時よりも増えてきているようです。

※以下の表中での「順/分」は、年間分配金ランキングでの順位
※分配金は、年間分配金
※純資産額は2008年12月30日の数値
※前月比は、2008年11月28日の純資産額との比較

<純資産額前月比で増加率が高いファンド5位まで>
順位順/分運用会社投資信託名投信分類分配金純資産額前月比
114野村アセット野村豪州債券ファンドDコース国際債券885235116.9
23日興アセットラサール・グローバルREITファンド国際REIT1200268107.2
33DIAMアセットDIAM J-REITオープン(オーナーズ・インカム)国内REIT120052106.1
412ゴールドマンサックスゴールドマンサックス米国REITファンド Bコース(為替ヘッジなし)国際REIT940289104.7
511三井住友アセット三井住友・グローバル・リート・オープン(世界の大家さん)国際REIT960301104.5

<純資産額前月比で増加率が低いファンド5位まで>
順位順/分運用会社投資信託名投信分類分配金純資産額前月比
12野村アセットグローバル・コモディティ・オープン商品12201275.0
211三菱UFJ投信オーストラリア・リート・オープン国際REIT9602090.9
38大和投資信託ダイワ世界債券ファンド(ワールドプライム)国際債券1020490197.6
410大和投資信託ダイワ・グローバルREITオープン(世界の街並み)国際REIT98035297.8
56フィデリティ投信フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド国際債券114047698.6

前月末と比べ、純資産額の増加率が最も高いファンドは、「野村豪州債券ファンドDコース」です。
上位5本の投信分類では、国際REIT型が最も多いです(5本中3本)。

前月と比べ、純資産額の減少率が最も高いファンドは、「グローバル・コモディティ・オープン」で、前月の4分の3程度まで減少しています。

ワースト5の投信分類では、国際REIT型と国際債券型が最も多いです(各2本)。
国際債券型では、比較的基準価格の下落が少ないタイプ(複数の先進国の高格付け債券が対象)である「ダイワ世界債券ファンド(ワールドプライム)」が含まれています。このようなタイプも、円高等の影響により運用がふるわないため、資金の流出が多くなっているようです。

作者:maituki

更新日:2009年1月9日 7時0分

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基準価格のバラツキでみた分配金の多い投資信託の状況 09年1月版

年間分配金ランキングベスト30の毎月分配型投資信託を対象に「基準価格のバラツキ」の状況を調べました。

前回は、定点比較として1年前の基準価格を比較しましたが、今回は、12ヶ月間内での基準価格の変動をみました。この変動をみるのに、標準偏差を算出しました。標準偏差は、各基準価格が平均値からどれだけ離れているかの合計を示すもので、この数値が大きいほど、変動が大きいことになり、この変動が大きいほど、投資リスクが高くなります。

<調査結果の要約>

1)基準価格の変動が最も小さいファンドは、「りそな ハイグレード・ソブリン・ファンド」(前回調査結果と同じ)

2)基準価格の変動が最も大きいファンドは、「三井住友・グローバル・リート・オープン(世界の大家さん)」

3)国際債券型は基準価格の変動が小さく、REITは大きい

4)年間分配金ランキング上位のファンドは基準価格の変動が大きい(特にREIT)

5)前回調査結果と比べ、基準価格のバラツキが最も縮小したのは「DIAM J-REITオープン(オーナーズ・インカム)」、バラツキが最も拡大したのは「グローバル・コモディティ・オープン」

5)前回調査結果と比べ、基準価格のバラツキの拡大が少ないのは国際債券型、バラツキの拡大が多いのは国際REIT型(特に米国対象)

1.基準価格のバラツキ・ランキング(標準偏差ランキング)

※調査対象期間は、2007年12月28日から2008年12月30日(12月の最終営業日)
※標準偏差のランキングは、この数値が低いほど基準価格の変動が少ないことになり、上位になる
※表中の「順/分」は、年間分配金ランキングでの順位
※表中の「順/前」は、前回調査結果での標準偏差ランキングの順位。「外」は前回ランキング外であったことを示す

順位順/分順/前運用会社投資信託名投信分類分配金標準偏差平均価格最高価格最小価格
1131大和投資信託りそな ハイグレード・ソブリン・ファンド国際債券9009309714110267456
2132大和投資信託ダイワ外債ソブリン・ファンド国際債券9009639744110187412
383大和投資信託ダイワ世界債券ファンド(ワールドプライム)国際債券102010529176105596804
4114三井住友アセット三井住友・ヨーロッパ国債ファンド国際債券96010539783109927337
5115大和投資信託ダイワ・グローバル債券ファンド国際債券96011089359107496864
616シュローダー投信シュローダー エマージング・ソブリン債券(現地通貨建て)ファンド(さいけん太郎 毎月分配)国際債券8701183836498405667
7107岡三アセット新興国国債オープン(毎月決算型)(アトラス)国際債券98012348993104936240
8137ニッセイアセットニッセイ高金利国債券ファンド(スリーポイント)国際債券90012378957103316238
915JPモルガンアセットJPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド国際債券8801240819296705432
10129国際投信エマージング・ソブリン・オープン国際債券94012488990107766046
11118安田投信パン・パシフィック外国債券オープン国際債券960126810702122917715
12911AIGインベストメンツAIG新成長国債券プラス(ブルーオーシャン) 国際債券100013288546102205514
13610フィデリティ投信フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド 国際債券114013548190101604966
141313大和投資信託ハイグレード・オセアニア・ボンド・オープン(杏の実)国際債券90013869343106496153
151115日興アセット財産3分法ファンドバランス96014259576119446497
16814大和住銀投信エマージング債券ファンド国際債券102014629174111885889
1714野村アセット野村豪州債券ファンドDコース国際債券885177611409132407452
181017大和投資信託ダイワ・グローバルREITオープン(世界の街並み)国際REIT9801799736996443291
19516大和住銀投信短期豪ドル債オープン国際債券1170185510966128266948
201719DIAMアセットDIAM世界リートインデックスファンド国際REIT8601877726898932969
21723日興アセット日興・CS世界高配当株式ファンドA(ヘッジなし)国際株式108019018853123534769
221220ゴールドマンサックスゴールドマンサックス米国REITファンド Bコース(為替ヘッジなし)(コロンブスの卵)国際REIT94020748185102653064
23327DIAMアセットDIAM J-REITオープン(オーナーズ・インカム)国内REIT120021449732144305539
24123日興アセット日興・AMPグローバルREITファンドA(ヘッジなし)国際REIT144023869660131804243
25424国際投信ワールド・リート・オープン国際REIT117524279783132114095
261225フィデリティ投信フィデリティ・US リート・ファンドB(為替ヘッジなし)国際REIT940260010649133184013
27328日興アセットラサール・グローバルREITファンド国際REIT120026989966133933914
281130三菱UFJ投信オーストラリア・リート・オープン国際REIT96028198918144653450
29226野村アセットグローバル・コモディティ・オープン商品1220283810279144103987
301129三井住友アセット三井住友・グローバル・リート・オープン(世界の大家さん)国際REIT960286110909151024620

■国際債券型は基準価格の変動が小さく、REIT型は大きい

基準価格のバラツキが最も小さいファンドは、大和投資信託「りそな ハイグレード・ソブリン・ファンド」です。
 ・基準価格の推移(QUICK)

ベスト14は全て国際債券型になっています(上位が国際債券型で占められるのは前回調査結果と同じ)。

基準価格のバラツキが最も大きいファンドは、「三井住友・グローバル・リート・オープン(世界の大家さん)」です(前回ワースト2位)。
 ・基準価格の推移(QUICK)

一般的に投資分野をリスクの低い順にした場合、1)債券、2)バランス、3)株式(REIT含む)と言われていますが、そのことを反映した順位になっています。

特に、REITの価格変動が大きく、20位以下は2本を除くと全てREITです。このREITをタイプ別にみると、欧州や豪州を投資対象に含む国際REIT型のグローバル分散タイプの方が価格変動は大きいです。欧州や豪州ではREIT市況も悪いですが、これに加え、為替要因も悪化(円高・ユーロ安、円高・豪ドル安)していることが影響しているようです。

■分配金ランキング上位(特にREIT)は価格変動が大きい

年間分配金ランキング上位のファンドのうち、REITに投資するタイプは、前回調査結果と同様に、基準価格の変動が比較的大きく(標準偏差の数値が多く)なっています。
特に、年間分配金ランキング3位の「ラサール・グローバルREITファンド」は下から4番目(28位)にあります。

<前回調査結果との比較>

■「DIAM J-REITオープン(オーナーズ・インカム)」が最も縮小

前回調査結果に比べ、標準偏差が最も縮小(基準価格のバラツキの縮小)したのは、「DIAM J-REITオープン(オーナーズ・インカム)」です(157減)。
東証REIT指数の最近の推移をみると、際立った下降トレンドはなくなってきており、特定の範囲内での変動になってきています。

 ・基準価格の推移(QUICK)

標準偏差の増加が少ないファンドは国際債券型が多いです。

※以下、標準偏差が縮小した(もしくは増加が少ない)上位5本のファンド。()は変動値。▲は国際債券型

・DIAM J-REITオープン(オーナーズ・インカム)(157減)
・オーストラリア・リート・オープン(47増)
・財産3分法ファンド(77増)
▲りそな ハイグレード・ソブリン・ファンド(106増)
▲ダイワ外債ソブリン・ファンド(125増)

■グローバル・コモディティ・オープンが最も拡大

前回調査結果に比べ、標準偏差(基準価格のバラツキ)が最も拡大したファンドは、「グローバル・コモディティ・オープン」です(625増。前回調査結果ではワースト2位)。
なお、今回の下位5本は、前回調査結果でも下位5本に含まれています。

 ・基準価格の推移(QUICK)

下位5本の投信分類をみると、国際REIT型が多く、米国対象の方が下位になります。

※以下、標準偏差が拡大した上位5本のファンド。()は拡大値。◎は国際REIT型

・グローバル・コモディティ・オープン(625増)
◎フィデリティ・US リート・ファンドB(為替ヘッジなし)(453増)
◎ラサール・グローバルREITファンド(387増)
◎ゴールドマン・サックス 米国REITファンド Bコース(為替ヘッジなし)(コロンブスの卵)(373増)
◎三井住友・グローバル・リート・オープン(世界の大家さん)(347増)

作者:maituki

更新日:2009年1月8日 7時0分

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基準価格の比較による分配金の多いファンドの状況 09年1月版

毎月分配型投資信託の年間分配金ランキングベスト30での「基準価格」の騰落率を調べました。
基準価格の比較対象は、最新の年間分配金ランキングの調査期間(2008年1月から12月)に合わせ、2007年12月28日と2008年12月30日(12月最終営業日)の基準価格を対象にしました。

<調査結果の要約>

■年間分配金ランキング上位のファンドは、全て前年を大幅に下回る基準価格(世界的な景気後退と円高の影響)

■年間分配金ランキング上位に含まれたファンドで、基準価格の減少率が最も低いのは、「りそな ハイグレード・ソブリン・ファンド」(約25%減)

■年間分配金ランキング上位に含まれたファンドで、基準価格の減少率が最も高いのは、オーストラリア・リート・オープン(約75%減。昨年の4分の1程度)

■基準価格の減少率が低いファンドのタイプは、国際債券型(先進国対象のファンドが減少率が少ない)

■下位(19位以下)はREIT型が多い(特にグローバル分散タイプの国際REIT型の方が下位)

※以下の表は、基準価格の前年比の多い順
※順/分は、年間分配金ランキングでの順位
※順/前は、前回調査結果での順位。「外」は前回ランキング外を示す
※前回差は、今回調査結果の前年比と、前回調査結果の前年比の差

順位順/分順/前運用会社投資信託名投信分類分配金前年比前回差基準価格:今年基準価格:昨年
1131大和投資信託りそな ハイグレード・ソブリン・ファンド国際債券90075.01.0827011026
2132大和投資信託ダイワ外債ソブリン・ファンド国際債券90074.40.7819311018
3113三井住友アセット三井住友・ヨーロッパ国債ファンド国際債券96073.31.2805310992
4115大和投資信託ダイワ・グローバル債券ファンド国際債券96068.7-1.1738410749
5114安田投信パン・パシフィック外国債券オープン国際債券96068.4-1.9841312291
686大和投資信託ダイワ世界債券ファンド(ワールドプライム)国際債券102067.9-1.7716910559
7139大和投資信託ハイグレード・オセアニア・ボンド・オープン(杏の実)国際債券90065.3-0.5688310537
8138ニッセイアセットニッセイ高金利国債券ファンド(スリーポイント)国際債券90064.5-1.4665910331
914野村アセット野村豪州債券ファンドDコース国際債券88564.4-1.2821412764
1016シュローダー投信シュローダー エマージング・ソブリン債券(現地通貨建て)ファンド(さいけん太郎 毎月分配)国際債券87064.1-0.863109840
11107岡三アセット新興国国債オープン(毎月決算型)(アトラス)国際債券98063.8-2.2669210493
121211国際投信エマージング・ソブリン・オープン国際債券94063.4-0.8683310776
131115日興アセット財産3分法ファンドバランス96061.81.6737711944
1415JPモルガンアセットJPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド国際債券88060.6-2.858649670
15913AIGインベストメンツAIG新成長国債券プラス(ブルーオーシャン) 国際債券100060.3-1.1616610220
16512大和住銀投信短期豪ドル債オープン国際債券117060.0-2.1756812617
17816大和住銀投信エマージング債券ファンド国際債券102057.5-2.4643311188
18617フィデリティ投信フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド 国際債券114051.9-3.7527510160
19321DIAMアセットDIAM J-REITオープン(オーナーズ・インカム)国内REIT120047.41.6683414430
20722日興アセット日興・CS世界高配当株式ファンドA(ヘッジなし)国際株式108042.5-2.7525212353
211223フィデリティ投信フィデリティ・US リート・ファンドB(為替ヘッジなし)国際REIT94041.71.3554413318
221024大和投資信託ダイワ・グローバルREITオープン(世界の街並み)国際REIT98039.0-0.937659644
231227ゴールドマンサックスゴールドマンサックス 米国REITファンド Bコース(為替ヘッジなし)(コロンブスの卵)国際REIT94038.81.2398710265
24426国際投信ワールド・リート・オープン国際REIT117538.0-0.1502413211
25125日興アセット日興・AMPグローバルREITファンドA(ヘッジなし)国際REIT144037.6-1.3495113180
26219野村アセットグローバル・コモディティ・オープン商品122037.2-14.0422411355
271728DIAMアセットDIAM世界リートインデックスファンド国際REIT86036.3-0.335949893
281129三井住友アセット三井住友・グローバル・リート・オープン(世界の大家さん)国際REIT96035.4-1.0534915102
29330日興アセットラサール・グローバルREITファンド国際REIT120035.0-0.4468813393
301131三菱UFJ投信オーストラリア・リート・オープン国際REIT96025.5-1.4369114465

年間分配金ランキング上位のファンドは、世界的な景気後退、円高の影響を受け、昨年同月を大幅に下回る基準価格になりました。

基準価格の減少率が低いファンド上位12本の投信分類をみると、全て国際債券型です。国際債券型の投資地域をみると、上位9本は先進国対象のファンドが占めています。

下位の方(前年より基準価格が大幅に低下したファンド)は、前回調査結果と同様に、REIT型のファンドが多く(19位以下に集中)、特に、グローバル分散タイプの国際REIT型の方が下位にあります。

<前回調査結果との比較>

対象ファンドの平均前年比は54.0%で、前回調査結果(54.5%)に比べ、0.5ポイント少なくなっています(即ち、減少率の増加=運用の悪化を示す)。

表に掲載されている前回差をもとに、昨年との差が少なくなった(前回差が減少)ファンドのうち上位6本をあげると、国際REIT型が5本中2本と最も多いです(2本とも米国が対象)。この2本は、前回調査では下位5本に含まれていました。

※●は国際REIT型

・DIAM J-REITオープン(オーナーズ・インカム)
 前回差 1.6(※1.6ポイント前年比が改善したことを示す)

・財産3分法ファンド
 前回差 1.6

●フィデリティ・US リート・ファンドB(為替ヘッジなし)
 前回差 1.3

・三井住友・ヨーロッパ国債ファンド
 前回差 1.2

●ゴールドマン・サックス 米国REITファンド Bコース(為替ヘッジなし)(コロンブスの卵)
 前回差 1.2

前回差がマイナスのファンド(昨年との価格差が大きくなったファンド)5本は、以下のファンドです。
ファンドの特徴でみると、国際債券型が3本と最も多いです。特に新興国対象が多いです(2本)。
グローバル・コモディティ・オープンは、前回調査結果でも最も前回差が大きかったファンドでしたが、今回も同様な結果になりました。主な投資対象である原油相場の下落の影響によって、基準価格が下がってきたため、昨年との価格差が大きくなっています。

※以下、前回差が大きい順に列挙。▲は国際債券型

・グローバル・コモディティ・オープン
 前回差 -14.0(前回も最も減少)

▲フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド
 前回差 -3.7(前回はワースト4位)

▲JPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド
 前回差 -2.8

・日興・CS世界高配当株式ファンド A(ヘッジなし)
 前回差 -2.7

▲エマージング債券ファンド
 前回差 -2.4

作者:maituki

更新日:2009年1月7日 7時0分

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